2006年01月23日

クローンオオカミに成功

韓国、中央日報によると、ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソク)教授が2頭のクローンオオカミに成功と発表したとのこと。オオカミの耳の体細胞を用いてい、細胞を取り入れた卵子は犬のものを使っている。

日本で知床にオオカミを復活させたいといった活動があるが、その際には外来の種を入れるのではなく、クローン技術で再生された本来のニホンオオカミやエゾオオカミを用いたほうがいいかもしれません。とはいえ、クローン自体の是非はまた別の問題ではありますが。

関連リンク:
黄教授、2頭のクローンオオカミに成功(中央日報)
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2006年01月11日

多摩動物公園でオオカミ関連イベント

戌年ということで、多摩動物公園ではオオカミ関連のイベントがおこなわれている。3月14日までの日程で特別展「オオカミの素顔とは?」をウォッチングセンター内展示ホールで開催。骨格標本や等身大模型などが展示されている。2月12日(日)午後1時からは特別講演会「オオカミの話」を日本オオカミ協会会長丸山直樹氏がおこなう。

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2005年12月12日

富山市ファミリーパークから東山動物園にシンリンオオカミ貸し出し

繁殖目的で、富山市ファミリーパークで生まれたシンリンオオカミの子オオカミが東山動物園に貸し出されたとのこと。この子オオカミは4月に生まれ、体長1m、体重40kgのオス。東山の3頭のメスのシンリンオオカミとの繁殖を目的とした貸し出しだ。

富山市ファミリーパークの残り4頭の子オオカミも、今年中には富山県外の動物園に搬出されてしまうとのこと。

私が名前を付けた(正確には、複数の人が同じ名前を応募した)多摩動物公園のヨーロッパオオカミの子オオカミ サンほか2頭は、浜松市動物園に行ってしまったようです。こちらは繁殖のためではなさそう。各地の動物園同士で繁殖のための貸し借りを実施したり、また、多摩の場合は個体数が増えて生息環境を考えての移動だったのでしょうか。とはいえ、1歳になる前に親から離されてしまうのは、かわいそうといえばかわいそう。

ちなみに、12月のはじめころには、多摩の残された子オオカミたちは、身体だけはすでに一人前に成長。母親のモロと一瞬見分けがつかないくらいに大きくなっていました。外見とは裏腹に、まだまだ行動は子どもで、父親のロボに怒られることもしばしばという状態。

※多摩動物公園のヨーロッパオオカミ(2005年12月3日撮影)

※おそらく両親に躾られている状況

関連リンク:
希少種未来託す“婿入り” (中日新聞)
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2005年11月10日

名古屋東山動物園

名古屋東山動物園に行ってきました。ここには3頭のシンリンオオカミがいます。当日はなぜかオスの1頭だけが2m四方程度の小さな檻にいて、残りの2頭(多分メスかな)が屋外の飼育場にいるという状態。多摩動物公園と違い、それぞれのオオカミの名前の表示などがないので、詳細は分かりませんでした。

なぜ1頭だけが隔離された状態であり、さらになぜこんな狭いところに入れられているのかもわからず。屋外の飼育場(多摩動物園の屋外飼育場程度の広さあり)とこの狭い檻のあいだには、もう少し大きな檻もあったので、こちらでもいいのではと思ってしまう。もちろんなにか意味はあるのでしょうが。

オスのオオカミは、狭い檻のなかをずっといったりきたりしていた。なんだかとてもイライラしてる様子だった。その日は天気もどんより曇り、雨もぱらついてきた状況で、見てるほうでもなんだか暗い気持ちになってしまったのだった。東山のオオカミは遠吠えをするとのことで期待していましたが、これも聞くことは出来なかった。

東山は、全体的に飼育のための檻が小さく、とくにネコ科の動物が多種いたのだが、なんだか窮屈そうだった。ムササビにいたっては、飛べる距離がせいぜい1m程度しかなく、皮膜を広げて飛翔するというよりは、足の力で跳躍しているようなものだったのも悲しい。

関連リンク:東山動物園







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2005年08月03日

知床にイエローストーンの研究者が視察に

毎日新聞北海道新聞の8月1日の記事によると、先日、世界遺産になったばかりの知床でタウンミーティングが開かれており、ここに米国イエローストン国立公園のクマやシカの研究者9人が参加し、同時に知床を視察するとのこと。研究者らは、札幌で開催されていた国際哺乳類学会に参加したあとで知床を視察する。

イエローストーンはご存知のように、カナダからハイイロオオカミを移送して繁殖させた経験をもっている。日本でも知床はエゾシカの食害などもあり、オオカミを導入してバランスをとろうという考えをもっている研究者もいる。知床では、いかんせん公園の面積が小さくて、導入後のコントロールが本当にうまくいくのかちょっと疑問も感じる。研究者の方々はこのあたりも考えてはいるようだが、当然経験のあることではないので実際に導入したとしても手探りで実験的に実施することになるだろう。

そもそも実際に導入できるかどうかは、まだまださまざまなハードルがありそうだ。

イエローストンと知床では、同じ自然環境でもその質の部分はまるっきり異なる環境だ。米国の研究者が知床を見てどう感じるのかは興味のあるところだ。

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2005年06月27日

ヒグマの行動を毛のDNAで推定できる

日経新聞によると、日本大学生物資源科学部の佐藤助手らが、ヒグマの毛のDNAを分析して個体識別することで、特定地域内の個体分布や頭数、移動状況などを推定できることを確認したそうです。残された毛であれば、採取するのに野生動物の個体にはストレスを与えることは少ないと予測できます。ヒグマのように捕獲することが大変な動物には、かなり有効かと思われます。

オオカミではどうだろう。うまく、毛を採取できるトラップを作ることができれば有効ではないだろうか。ヒグマの場合は、森や農地に網を仕掛けて毛を採取するようだ。野生動物の多くは、身体をなにかにこすりつける習性があるので毛を採集するのはそれほど難しくはないと思われる。しかしながら、行動範囲の広い動物では、トラップをどの範囲にどういう頻度で設置するかは試行錯誤が必要そうだ。

発信機を取り付ける方法は、どうみても動物にストレスを与えているとしか思えない。いっそいま流行のICチップを埋め込んでしまうほうがストレスはなさそうだ。その場合は、電波の届く範囲が限定されてしまうので、受信機の精度や設置数など現状の技術では解消できそうにない問題もある。しかしながら、携帯電話でのGPS機能の普及など野生動物の調査に応用できそうな技術はまだまだたくさんありそうだ。

関連リンク:
日本大学生物資源科学部
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2005年06月15日

遺伝的な多様性を守るために

サンタフェで、ハイイロオオカミの遺伝的な多様性を保つために、ハイイロオオカミのPack(家族)を、別の地域に移動させたとのこと。動物は近親交配が進むと、繁殖力の弱い個体が生まれ、やがてその地域では絶滅してしまう。今回の措置はそれを避けるために、今年の初めに捕らえられていた2頭の成獣と3頭の子どもが移住させられたようだ。1998年から始まったこの計画は、最終的にはトータルで50頭のオオカミの移住がなされるようだ。

十分に人里から離れ、周囲には家畜も飼育されていないということなので、テリトリ争いでもない限りは、移住後のほうが彼らは幸せに暮らせるのかもしれない。しかしながら、このように人間の手で野生に干渉しなければいけない現状はあまり嬉しいものではない。

どんなにいい自然が残されていても、地域が分断されていては野生動物にとっては結果的に済みにくいところとなってしまう。自然の連続性がないと、鳥類以外は大きな距離を越えて交配することは不可能なのだ。しかしながら、大きな国土をもっている国だからできる野生生物管理、保護の活動だ。日本にオオカミを再びという案もあるようだが、その際には、永続的に連続した大きな野生空間が確保できるだろうか。ちょっと不安になる。

関連リンク:
Wolf pack moved to remote area of Gila Wilderness(kpho.com)
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ベルリンでもオオカミの赤ちゃん公開

ベルリンの動物園でもオオカミの赤ちゃんが公開されているとのこと。4週間の赤ちゃんが、よちよち歩いている動画が見られます。母親と思われるのは、かなり白い毛並みのオオカミ。

西ヨーロッパでは、オオカミはほとんどみられなくなっているとのこと。ドイツにおいても、小さなパック(群れ)がいるだけだそうだ。このままでは、絶滅危機がせまってくることに。

関連リンク:
Berlin Zoo Shows Off New Wolf Cubs(NBC5.com)
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グリズリーに襲われオオカミ死亡

5月24日の夜、MapleTownの速報によると、飼育していたグリズリーがハイイロオオカミを襲って殺してしまったとのこと。カナダはグラスマウンテンの保護区での話し。この事故は見物客の目の前で起こり、グリズリーの一撃でオオカミは死んでしまったとのことです。

もともと、グリズリーは親にはぐれたものを保護していたもの、ハイイロオオカミは映画の撮影などに使われていたとのことで半野生状態だったのでしょうか。しかしながら、自然界でこのようなことは起きるのだろうか。グリズリーがなんらか怪我でも負っていて、弱っていたところをハイイロオオカミが襲うなんていうのは想像できるが(正しい想像かはわかりませんが)、直接対峙するようなことはそうはないのではないだろうか。

研究者はどうしてグリズリーがオオカミを襲ったかを調べるとのこと。どうやって調べるのか大変興味があるとことだ。グリズリーに事情聴取しても、なにも答えは得られないだろうし。

食べるという行為以外で、滅多にほかの動物を襲わないのが野生動物の世界だ。一部、子どもが狩の練習をするなどの行為は見られるようだが、感情的にあるいは戦争のようなもっともらいしい理由をつけて相手を殺す動物は、人間くらいしかいない。

檻のなかで暮らすストレスなどが原因となってしまうと、動物園なども今後は動物たちの精神的なケアにも注力する必要性がありそうだ。

関連リンク:
グラウスマウンテンのグリズリー、灰色オオカミを襲う(MaipleTownニュース)
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多摩動物園のヨーロッパオオカミの赤ちゃん続報

さる6月11日土曜日に3月に生まれた5頭のヨーロッパオオカミの赤ちゃんの命名式が開催されました。といっても、私は参加していないのですが。

じつは、4月に赤ちゃんを見に行ったときに、名前を投稿してありました。そして、私が投稿した「サン」という名前が、一頭の名前になったということで、命名式への招待状が届いていたのです。当日は、あいにく参加できなかったので、命名式がどのように執り行われたのかは分かりません。どなたか参加した人がいらっしゃいましたら、ぜひそのときの様子を教えてください。参加できていれば記念品がもらえたのに。近くでいっしょに写真撮影なんていうのは無理だったか。

ちなみに、5頭の名前は、「ポロ」「ゾロ」「サン」「ロコ」「ミロ」。私がつけたサン以外は、みんな「ロ」が名前に入っています。父親、母親の名前からもらったことに。サンはなぜ...

招待状は、今月いっぱいなら無料入場券として使えるようなので、どの子がサンなのか確認しにいきたいと思っています。

関連リンク:
TAMA-ZOO NEWS! Vol.141
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