以前、韓国でクローンオオカミを作ったというのをここでも取り上げたが、こんどはそのクローンオオカミ同士で繁殖を試みるとか。韓国・ソウル大学(Seoul National University)の研究チームは、2005年に生まれた雌と2006年に生まれた雄のクローンオオカミがいて、2010年にはこの2頭を同じ檻に入れて自然繁殖を試みるらしい。これまでにもクローンオオカミ同士の人工授精には成功しているとか。
あくまでも、研究、実験のためなのだろうけど、研究の目的は具体的にどんなところにあるのだろうか。もちろん、どんな形であろうともこの世に生まれ出てきた命であることには変わらないので、なんにしてもクローンだからと言ってそれが軽んじられることがなければいいなぁと思うところだ。
#現時点で、軽んじられているというわけではないのだけれど