読売新聞によると、旭山動物園で、オオカミのメス1頭死んでいるのが発見されたとのこと。どうやらけんかをして他のオオカミから首をかまれたのが死因らしい。
一般に、野生動物は同じ種のなかでは相手を殺すほどけんかはしないと言われる(もちろん例外もあるけど)。新聞記事を読む限りは、オオカミにおいてもリーダー雄が群れを管理しているので、通常はこんなことは起こらないはずだとのこと。動物園の環境では、そういう自然のルールを覆してしまうようなストレスがあるんだろうなぁと。旭山のような行動展示に積極的に取り組んだとしても、そこはやっぱり野生の世界ではないということ。まあ、当たり前のことと言えば当たり前なんだけれど。。。