朝日新聞の記事よると、オオカミはもともとは白くて飼い犬と交わることで黒い遺伝子をもらうらしいとのこと。これは北米のオオカミの話だ。で、犬というのは、
1万5千〜4万年前に東アジアで別種のオオカミから家畜化され、1万4千年ほど前に当時陸続きだったベーリング海峡を人とともに北米にわたったとされる。
とのことで、そこで交雑されて黒い遺伝子をもらうことに。氷の上では白い方が身を隠せるし、森の中では黒い方が身を隠せることに。この辺は、DNAをもらったあとに、進化の過程でそういう棲み分けをするようになったようだ。